きっずはぐ

NPO法人はぐでは、子どもたちの健全育成を願って、地域に暮らす子どもたちとその保護者を対象としたさまざまな養育支援を行っています。
養育支援活動の中心となっているのは、障がいのあるお子さんを対象とした、「児童発達支援」「放課後等デイサービス」「保育所等訪問支援」の3つの事業です。それらの事業では、日常生活における基本的な動作の指導、生活能力向上のための訓練、集団生活への適応訓練といった障がいのあるお子さんへの支援を行うとともに、保護者からの発達相談やその支援を行っています。
私たち「きっずはぐ」では、支援に携わるスタッフが子ども達の五感を働かせる活動を行いながら、それぞれの専門性を生かした多角的な支援を行っています。

児童発達支援

主に小学校就学前の6歳までの障害のあるお子さんの、日常生活における基本的な動作の指導、知識技能の付与、集団生活への適応訓練等の発達支援を行っています。

障がいのあるお子さんの発達支援において、早期対応はとても大切です。早い時期に子どもの特性を理解し、その子に合った関わり方を知ることで、子どもと大人はお互いに良い関係を築けます。また、周囲に理解されないまま成長することで自信を失い、心身の不調やいじめ・不登校といった問題行動、対人恐怖といった二次的な障がいの発現を予防できます。

お子さんの性格や成長についてお悩みのことがあれば、ぜひお早めにご相談ください。
保育所や幼稚園との併用も可能です。

活動内容
来所
手洗いうがい
着替え
連絡帳を出す
>
お弁当
おやつ
個別療育
音楽活動
リトミック
体操
自由遊び
おくり
>
  • ●利用までの流れ
    • 1.医療機関に意見書の依頼
    • 2.市町の担当課へ利用申請
    • 3.利用の相談と施設の見学・体験
    • 4.支援利用計画案の作成
    • 5.受給者証の交付
    • 6.施設との契約
    • サービスの利用開始
  • ●利用日
     月〜土:9:30〜17:30
  • ●利用者負担
    • ・3才(年少の学年)〜就学以前は自己負担なし
    • ・0才〜2才(年少未満)は1割負担
    • ※上限額4,600円
      (概ね世帯収入890万円以下の場合)
      + 実費(おやつ代、活動実費など)
    • ※生活保護・市民税非課税世帯は実費のみ

放課後等デイサービス

就学している障がい児に授業の終了後、または学校休業日に、生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流の促進、その他必要な支援を行います。

「きっずはぐ」では、子ども一人一人の特性に合わせた細やかな支援を行うため、日常生活や学校で必要なスキル習得のための訓練を継続的に提供して障がいのあるお子さんの自立を促すとともに、季節行事や発表会などのイベントを催すなど地域との交流も促します。スタッフの専門性を生かした療育(楽しく前向きに課題に取り組めるソーシャルスキルトレーニング、小集団で行う音楽療法、リトミックなどの音楽活動、体育活動)を通して、多面的にアプローチして、障がいのあるお子さんの成長・発達を促しています。

また、療育環境を整えるために、学校との連携・協働、ご家庭へのサポートも積極的に行っています。

活動内容
SST(ソーシャルスキルトレーニング)
学習
音楽
体育
  • ●利用までの流れ
    • 1.医療機関に意見書の依頼
    • 2.市町の担当課へ利用申請
    • 3.利用の相談と施設の見学・体験
    • 4.支援利用計画案の作成
    • 5.受給者証の交付
    • 6.施設との契約
    • サービスの利用開始
  • ●利用日
     平日放課後13:30〜17:30
     学校休業日9:30〜17:30
  • ●利用者負担
    1割負担+実費(おやつ代、活動実費など)

    • ※上限額4,600円(概ね世帯集収入890万円以下の場合)
    • ※生活保護世帯、市民税非課税世帯は実費のみ
    • ※詳しくは、お問い合わせください。

保育所等訪問支援

保育所、幼稚園、認定こども園、小学校、特別支援学校など、障がいのあるお子さんが集団生活を営んでいる施設を訪問し、集団生活に適応するための専門的な支援を行っています。
施設側への子どもの療育に関する情報の提供といった障がいのあるお子さんに対する支援と、幼稚園や学校の先生などへの支援方法のアドバイスといった訪問先施設のスタッフへの支援の両方を行います。
また、訪問先施設では集団の中での子どもの様子を観察して現状を把握するとともに、施設側の困りごと等も伺って、「きっずはぐ」での療育・訓練に活かすようにしています。

きっずはぐの12ヶ月

1月

書初め

錦帯橋白山比咩神社へ初詣

2月

節分

雪遊び

3月

ひな祭り作品

ひな祭り

4月

お花見ランチ

合同制作 さくら

5月

母の日作品

こいのぼり制作

6月

父の日作品

さつま芋の植えつけ

7月

外遊び

七夕制作

8月

プール遊び

水遊び

9月

防災センターにて消火訓練

ぶどう狩り

10月

栗拾い

ハロウィン

11月

岩国市心身障害者(児)
作品展 出品作品

さつま芋の収穫

12月

参観日

餅つき

障がい児相談支援
センターはぐ

障がいのあるお子さんが、児童発達支援や放課後等デイサービスなどの通所支援サービスを効果的に利用するためのマネジメントを行っています。
その子の心身の状況や環境、また当人と保護者の意向などを踏まえた「障害児支援利用計画」を作成し(障害児支援利用援助)、通所支援開始後はその内容が適切かどうか一定期間ごとに利用状況の検証をする(モニタリング)等の支援(継続障害児支援利用援助)を行います。またモニタリングの結果に基づき、計画の変更申請なども勧奨します。
「障がい児相談支援センターはぐ」では、さまざまな多角的な視点により、アセスメントからモニタリングまで一人一人のお子さんの特性やニーズに合わせたきめ細やかな支援計画を作り、障害のあるお子さんとその保護者の思いに寄り添い、一緒に考えながら伴走していきたいと考えています。

発達検査/知能検査

「お友達と遊ぶのが苦手」「年相応の言葉の発達がみられない」「勉強が定着しない」など、子育て中のお子さんについて気になることや疑問に思うことがあり検査を受けてみたいと思っていても、「もし障害があると診断されたらどうしよう…」と不安になり、医療機関での検査はハードルが高いと感じられておられる保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
NPO法人はぐは医療機関ではなく民間施設ですので、診断するための知能検査や発達検査を行いません。NPO法人はぐでの検査はあくまでも、得意な面や不得意な面などその子の特性を知り、必要な支援やニーズを見いだしていくためのものです。
「子育ての悩みを解決するヒントを知るために、まずはこの子の力を知りたい」。そんなお気持ちの方がいらっしゃいましたら、どうぞ、お気軽にお問合せください。

養育相談

家庭児童相談員やスクールソーシャルワーカーとしても豊富な相談支援経験を持つソーシャルワーカー(社会福祉士)が、ご相談等をお受けして必要なお手伝いをします。
相談の内容は問いません。ひとりで悩まないで、お気軽にご相談ください。一緒に考えましょう!きっと答えは見つかります。
守秘義務は厳守します!